〇 6月の献立
6月11日(水)
ご飯・牛乳・さばのしょうが煮・きらずの煮物・奈良なすのみそ汁
今日は、「なす」の話をします。今日のみそ汁には大和野菜の「大和丸なす」が使われています。なすは、ぬか漬けや、煮びたしなどの和食はもちろん、マーボーなす・スパゲティ・カレーなど中華や洋風の料理にもよく合います。なすは肉や野菜などのうまみを吸い込む役目をするので、味がしみて、おいしくいただくことができます。今が旬のなすを味わっていただきましょう。
6月10日(火)
パン・牛乳・奈良大豆のポークビーンズ・コールスローサラダ・ブルーベリージャム
今日は、「大豆」の話をします。今日の給食には、奈良県で収穫された大豆が入っています。奈良県で大豆が主に栽培されているのは桜井市や田原本町です。今日の給食の大豆は、サチユタカという品種で豆の香りと甘味が強く、豆その物の味が楽しめます。煮炊きしても形崩れしにくく早く煮えるのが特徴です。また、大豆には、たんぱく質が多く含まれているため「畑の肉」とも呼ばれています。体に良い大豆がたっぷり入った「ポークビーンズ」を残さずいただきましょう。
6月9日(月)
ご飯・牛乳・奈良の酒かすみそ炒め・片平あかねちりめん・すまし汁
今日は、「片平あかね」の話をします。片平あかねは、奈良市の隣にある山添村の片平地区で古くから作られている「大和野菜」です。片平あかねは、にんじんのような形ですが、実はかぶの仲間です。根の先まで細長く皮が赤いのが特徴です。収穫の時期が11月から12月と短いので、甘酢漬けにして保存します。今日は、片平あかねとちりめんじゃこを炒めた「片平あかねちりめん」です。そして、今週は奈良県の食材を積極的に取り入れた「地産地消ウィーク」です。地元の味に親しみながら、味わっていただきましょう。
6月6日(金)
ご飯・牛乳・チャプチェ・かきたまスープ・アセロラゼリー
今日は、「チャプチェ」の話をします。チャプチェは、昔の韓国で食べられ始めた料理です。昔のチャプチェは切った野菜・きのこ・たけのこを甘辛く味付けしたものでしたが、のちに春雨も使われるようになりました。給食のチャプチェは、豚肉・玉ねぎ・にんじん・春雨・にらをコチジャンで甘辛く味付けしています。味わっていただきましょう。
6月5日(木)
パン・牛乳・フランクフルトのケチャップあえ・こふきいも・にんじんのポタージュ
今日は、「じゃがいも」の話をします。じゃがいもは、江戸時代にインドネシアのジャガトラから長崎県に伝えられました。ほくほくとした「男爵いも」、しっとりとした「メークイン」がよく使われています。他にも、黄色い「きたあかり」や紫色の「アンデスレッド」などいろいろな種類があります。今日のこふきいもは、メークインを使用しています。残さずいただきましょう。
6月4日(水)
ご飯・牛乳・いわしフライ・きんぴらごぼう・ちゃんこ汁
今月のめあて「よくかんで食べよう」の話をします。6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。みなさんはよくかんで食べていますか?よくかむと良いことが3つあります。一つ目は、消化をよくしてくれることです。二つ目は、歯やあごが丈夫になることです。三つ目は、脳への血の流れがよくなり、脳の働きを活発にしてくれることです。今日の献立には、みなさんによくかんで食べてもらうように、いわしフライときんぴらごぼうがあります。よくかんでいただきましょう。
6月3日(火)
パン・牛乳・豚肉のさっぱり炒め・ボイルサラダ・クラムチャウダー
今日は、「クラムチャウダー」の話をします。クラムチャウダーは、アメリカで親しまれているスープの一つで、クラムはあさりなどの「二枚貝」、チャウダーは具だくさんのスープのことで、「大鍋、煮込み」という意味もあります。白身魚が入ったものはフィッシュチャウダー、スイートコーンの入ったものはコーンチャウダーなど、いろいろな種類があります。あさりと野菜の旨味がいっぱい詰まったクラムチャウダーを残さず食べましょう。
6月2日(月)
ご飯・牛乳・ハンバーグのてり煮・にんじんちりめん・豆腐のみそ汁
今日は、クイズをします。私の名前は何でしょう?
ヒント1:給食には毎日のように登場します。
ヒント2:根の部分を食べる野菜です。
ヒント3:うさぎや馬も大好きな食べ物でオレンジや赤色をしています。
答えは、にんじんです。今日は、ちりめんじゃこと一緒に炒めています。にんじんには、病気に負けない体を作るカロテンが多く含まれています。よくかんでいただきましょう。